コンパス・アセットマネジメント株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役：前原仁司、以下「コンパスAM」）は、海外投資家の多様な日本不動産投資ニーズに応えるため、初のレジデンシャルファンドを組成し、運用を開始しましたのでお知らせします。

　コロナ禍を経て、観光業をはじめとするインバウンド産業は大きく回復し、ワーカーのオフィス回帰に伴うオフィス市場の復調、賃貸住宅や高級分譲マンションに強い需要が見られるなど、日本の不動産市場は活況を呈しています。さらに、国際情勢の急速な変化の中、海外投資家の日本の不動産市場への関心と投資意欲は一段と強まっています。

　このような市場環境のもと、コンパスAMは海外投資家と緊密に連携し、多様な投資家ニーズに応じた投資戦略を提供しています。現在、賃貸マンション、ホテル、民泊施設、蓄電池などの分野が特に注目されています。中でも賃貸マンションは、底堅い賃貸需要に加え、建設コストの高騰に伴う供給の抑制等による賃料収入の上昇期待から、投資家から強い関心を集めています。

　こうした市場動向を踏まえ、コンパスAMは当社にとって第一号となる、東京都内に位置する４物件の賃貸マンションを投資対象としたレジデンシャルファンドを組成いたしました。

ファンド概要

• 名称：合同会社ジャパンレジデンシャルコアプラス
• 組入資産：東京都内の賃貸マンション４物件
• 物件所在（最寄駅）：北区西ヶ原（駒込）、中野区新井（沼袋）、杉並区方南（方南町）、練馬区旭丘（江古田）
• 総戸数：81戸

　コンパスAMは、日本の不動産市場における強みを活かし、ファンド規模の拡大を目指すとともに、新たな不動産投資分野の開拓にも積極的に取り組み、多様な投資家ニーズに応えてまいります。